仕 様
SPECIFICATION

特 徴

レスポンスの速さ

LpisのID発信基板を組み込んだ照明の光に、アプリを起動したスマートフォンやタブレットのカメラをかざすと、すぐに情報が表示されます。例えば美術館の展示空間の中で絵画作品や説明パネルが隣接していてもユーザーの移動に合わせて、スムーズに次の情報に変わります。「反応が遅い」「うまく表示できない」ということもありません。受信と情報表示の速さを実感ください。

混雑に強い

土日や連休、サービスデーやキャンペーンなどで大勢の来場があるときは、施設の案内表示板前や展覧会説明パネルの前が混雑します。時には待ち行列も発生し、満足できずに帰られる来場者もいることでしょう。Lpisがあれば案内板から離れていても、光が届くエリアであればユーザーは手元の端末で同じ情報を確認できます。ユーザーにストレスを与えず情報を発信できます。

低コストで運用

正直申し上げて、初期費用(ID発信基板、基板取り付け工事、スマホアプリ登録など)はかかります。しかし運用開始後の年間維持費用を低価格化を実現!ガイダンスはパソコンがあれば何度でも更新が可能。カスタマイズもできます。

LED照明が機器に

Lpisは、IDを発信する機器を施設の照明器具配線に取り付け工事を行うだけ。照明の妨げや外観を損なうことはありません。これを機にLED照明に入れ替えをすれば、電球を変える手間も減り、電気代が抑えられ、かつガイダンスも手に入る、一石二鳥以上の効果を得られます。

防犯・セキュリティ

機器の貸し出しではなく、来場者が持参する端末を利用することで持ち去りや故障、充電や洗浄といった保全作業に悩まされることはありません。

ID発信基板の機能 & スペック

LED照明にID発信基板を取付けることにより、可視光ID通信が可能になります。

可視光ID通信

LED照明の光を使用した“電波を使わない”無線通信技術です。電波を使わないのでWi-Fi環境を必要とせず、電磁ノイズや電波帯域の制約を受けません。また、受光できないエリアでは通信できないので、外部のネットワークから進入されるおそれもありません。

ID発信基板を変えることにより、異なるガイダンスを発信することができます。

ID発信基板スペック
入力電圧 DC 14-140V
LEDドライブ能力 最大1A
消費電力 0.1W以下
使用温度範囲 0~60℃

ガイダンス用アプリ ご利用の手順

① アプリをインストールする

施設名で検索もしくは、チケットやロビーに誘導のためのQRコードを設置

② アプリを起動する

受光待ち受け画面が表示される

③可視光IDを受信する

対象物の前に立ち端末をかざすと、
LED照明からの光を端末が受信し情報を表示します。

ガイダンス用アプリの制作

ガイダンス用のアプリ制作もサポートいたします。
お客様のご要望に合わせたカスタマイズ、アプリの利用申請まで一貫して対応いたします。

アプリの制作フロー

①ヒアリング

客先に訪問し、施設の確認、ガイドする展示物の位置や数、ガイド要件をヒアリングします。

②要件の確定・ご提案

ヒアリングした要件で提案をまとめ、見積書を作成します。

③制作

客先からガイドコンテンツの資料、画像を入手し、クラウドサーバにコンテンツデータをアップし、必要であればガイドアプリのカスタマイズも行います。

④ローンチ

施設の照明にID発信基板の組み込み工事、ガイドアプリをAppStore、GooglePlayへの登録を行います。

 コンテンツの内容や情報量により、制作のフローは異なる場合もございます。

アプリの制作に必要なもの

コンテンツデータ用専用サーバー
専用ドメイン
iOS用年間デベロッパー費用

 専用サーバー、専用ドメインは代行での取得も承っております。

ご不明な点はお問い合わせください

お問い合わせ

資料請求・お問い合わせ

お問い合わせ

北信テレネックス :東京営業部

03-6721-9400

北信テレネックス :金沢本店

076-252-3232

営業時間:平日9:00〜17:00
休  日:土曜・日曜・祝日

24時間受付中。3日以内にご連絡いたします。